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2015年 01月 19日
200
ずいぶん長いことご無沙汰してしまいました(´ω`;)

気付けば2015年がスタート(((*>д<*)))

あ、遅ればせながらですが・・・
皆さま、本年もよろしくお願います m(_"_)m
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まぁ~2013年、2014年のこと、
書きたいこと、残したいことが、山積みとなっている状態であります・・・はい (^^ゞ

ですが!!

今回のことは、我が家が一つ信念を曲げず今日までやって来たことなので、
いろんな思い出を飛ばしてしまうけれど、ここに記録しようと思います。

我が家にとっての、本当に我が家だけにとっての話です(笑)

でも、それほどのことなもんで・・・

では。


我が家は現在、“家族で遊ぶ”からの延長で、ドッグスポーツの大会やイベントなど頻繁に参加しています。

そのドッグスポーツ(以下、ドグスポ)に初めて参加したのは・・・
2009年10月17,18日に舎人公園で開催されたDEC(ドッグイベントクラブ)のDTR(ドッグタイムレース)。

ある日ダイナとカラーと舎人公園に散歩へ行ったときのこと。
偶然その日は、陶器市とDECのP&G大会が開催していた。

そのDECの受付けにイベントスケジュールが張られていて、
また近く舎人公園で、今度はDTRが開催されると。

それが10月17,18日だった。

DTRなるものが、何なのかも知らず、でも楽しみで、17日に見学しに行った。
そこで初めて見た記録会、犬種別ハンデ戦で、ワンコたちがコースを疾走する姿に目を奪われたっけ。

その日の夕方、イベントが終わったあとの誰も居ないコースで、
「カラー、走るか試してみようか」
と、カラーをコースで走らせてみたんだよな~。

カラー、若干3ヶ月のパピーだったっけ(笑)

でも、もう既に未央っコだったカラーは、未央がゴールへ先に走って行く姿を見ると、
早く追い掛けたいって感じ、満々だった(笑)

「未央っ!準備いい?」
「いいよ!カラー、おいでーっ!」

カラーをスタートさせる。

テケテケテケッ…っと、パピー走りでゴールに居る未央のもとへ走って行くカラー。

「おぉ!カラーもコース走れるじゃん!!」
「カラー!凄いねー♪」

なんのあれもない、ただ単純に50mを走っただけだったんだけど、
凄く嬉しかったし、な~んかえらく感動したんだよな~((´∀`*))

いわば、これが我が家の最初のドッグスポーツだったのかもしれないな(*゚ー゚*)b

そして翌日、記念に記録会だけ参加してみることにしたんだ。
ま、スタッフにウマく乗せられた感もあったけどね(笑)
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初参加だしカラーはパピンコなので、煽ることはせず、ただ50mのコースを自由に走らせるだけ♪

前日と同じく、俺がスタート。
未央がゴール。
そしてポヨンとスタートに立つカラー♪
昨日のように走るかな~って、すっごくドキドキ&ワクワクしたことを、今でもハッキリ覚えてる。
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あの頃は、そんなDECのイベントが月1回は開催されていたから、
この日からカラーの成長記録として、記録会だけ参加するようになったんだよね~。
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そこでたっくさんのワン友と出会えた♪
普段の生活だけじゃこんなにウィペットと会えないだろうし、
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それだけじゃなく、たくさんの犬種とも友だちになれた♪
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だから続けて来れたんだろうな。
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あれから5年・・・あ、もう6年目になるのかな。
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去年の暮れに参加したNDAで、
ドグスポの大会、イベント参加と競技数を合わせた回数が・・・

通算 200 に達しました!!

これは日に換算すると約9日に1回。
そのペースでイベントに参加したり、何かしらの競技をしてることになる。
みたい(笑)

改めて数字で見ると、びっくりだ! w(゚o゚)w!!

しかも、ことビオラに関しては・・・
期間が若干短いのに、参加数が多いので、7日に1回、つまり週1ペースになるんだって ∑(゚д゚;)

本当によく・・・俺のワガママについて来てくれたと思う。
あ、ついてくるしかないもんな、(*´ェ`*)アハハ
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暑い日も寒い日も、雨の日も、風の日も、嵐だったときもあった。

これだけのことをやってきたカラーたちは、客観的に見て、ホンとスゲーって思うよ。
そしてこれまでカラーたちは、それなりの結果も出してくれているから、またスゲーな~って思う。
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こんなこと書くと、また茶化されちゃうかもだけど(笑)
それをカバーできる身体作りをしてきている未央の力ってのも凄いと思う。

俺が言うのもなんだけど、本当、カラーたちの健康に関することへの情熱は感心する。

それだけに・・・ザフラがけがしたときは、ヤバかった~。

おっと!話しが逸れるので、戻そう(^^ゞ


少し自分のドグスポに対する考え・・・、みたいのも書いておこう。


ドグスポをやっていて、一番大切にしているのは、健康。
これは、肉体的にも精神的にも健康で居られているかってこと。
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これってとても重要なことで、詳しく書くのは長くなって大変だからやめとくけど(笑)、
遊びと食事、それと適度なストレスがポイントだって思っている。
(誤解されると困るから書くけど、ストレスってのは、無理矢理何かしてるのではなく、
一緒に生活している上で、きっと何かしらのストレスがあるってこと。
ノンストレスってのは良くないと思ってるので。)
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もちろんこれらはドグスポに限らないんだけど、
スポーツをやっているのとやっていないとでは、違いがあるってこと。
そしてよく話しかけ、よく全身を触るってことも大切だと思っている。

しつこいようだが、あくまでも俺の考えだからね(*゚ー゚*)b


最初の頃、ドグスポはDTRしか参加していなかった。
そのDTRは、記録会は手計測だし、レースの勝敗は人の目で決めるので、正確さには欠けるのだが、
なんの道具も使わず、ただ自分の愛犬の名前を大声で呼び込む。
だけどそれで、愛犬が真っ直ぐ走ってくれて、ゴールしたときの嬉しさったら他にはないんだよな。
並走のレースでは、犬同士が遊んでしまったりと、
単純なんだけど、これがまたハラハラドキドキして楽しいんだ!
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そんなDTRが我が家は大好きだったな~(*´∀`*)

ドグスポの楽しさを知り、自分はすぐに他の種目にも興味を持ち、いろいろ調べたっけ(笑)
その1つがルアーコーシングだった。
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DTRから入り易かったのと、
カラーとビオラがサイトハウンドであり、あの体型である以上、
やはり“走る”ということには拘りたかったから。

“思い切り走らせることは、この犬種と暮らすことにおいて必須条件”
“サイトハウンドは走ってこそ価値がある”

と誰かが言ったある記事にも共感。
だからこれからも、こうした走る系の競技は、続けて行きたいと思っている。


ただ、勝敗がつく競技として考えたとき、ルアーコーシングに対してはいろいろ思うことがある。
そして飼い主としてデキることの限界。
スポーツとしての一体感や、達成感なども若干だが物足りなさを感じてしまう。
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きっとそれは、あくまで犬が主であり、ほぼ生まれ持った力、
本能が大部分を占めるスポーツだからだろうと思う。

あと、どうしても越えられない壁ってのも見えてきてしまうからかなぁ~(^^ゞ


それからしだいにドグスポを通して、
もっと絆を深め、意思の疎通、共に感じる達成感を味わいたい思い、
飼い主が主となり、指示、実行させる種目にも目を向けた。

その最初が、レトリーブという種目だった。

投げたアイテムを取りに行かせ、捕まえて持って来させる。
みんな普通にやっている遊びの基本が、ドグスポの種目にある。

しかしウィペットで、そのレトリーブだけのため、
いろんな場所、大会に参加しまくったのって、ウチぐらいなもんだろうなぁ~(笑)
現にウィペットに出会うことってほぼなかったから(*´ー`)ノ

ウィペットはサイトハウンドの中でも呼び戻しがきく。って言うけれど、
広いコートにボールを投げて、それを追わす。
それだけで興奮するわけだから、そりゃー1投1投戻って来るようになるまで大変だった。

レトリーブで大会に初めて参加したのが、
2010年6月12日、朝霧FDGが主催しているMt.FujiCUP。
ドッグランの中で行う大会なので、コートから脱走する恐れがあっても安心なのがイイ(笑)
この参加に声を掛けてくれたのが、ほめ家。

あの日があったからこそ、今の我が家があると言っても過言じゃない!

初めて一緒に立つコート。
初めての1R60秒。
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あっという間だったけど、頭が真っ白になったけど、終わったあとの充実感・・・
一緒にやり切ったっていう達成感からくる嬉しさ。
たまらなかったっけ(*´∀`*)

レトリーブをやっていたことと、ゆめひな家の導きもあり
今じゃ~まぼろしの~(笑) “ドッグスポーツジャーナル” に記事を載せてもらえた(*^^)v
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それから徐々にディスクへ移行して行ったんだよな。

って言っても、はじめさほどディスクへは力を入れてなかったんだよね。
あの、あの1日を体験するまでは。

2012年10月05日、場所は野田スポーツ広場。
そこでこの日『ペット大行進!ど~ぶつくん』の撮影が行われた。
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まじめなはなし、我が家が参加なんて場違いだったのだが、家族の記念にと恥を承知の上で参加したのだった。
あの日経験した全てのことで、ディスクに対する気持ちが変わったんだと思う。
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ただやっぱりコーシングとの両立は難しい(^^ゞ
勝敗に拘れば、身体作り1つ違ってくるから。

でもDTR、コーシングをやって来てるおかげで、
カラーもビオラもディスクを追うスピード、戻るスピードは、速い。

ビオラがテレビに出たのを観てくれた人は分かると思うが、
俺の投げたディスクは、どれもミススローで、
あの低さとスピードのディスクは、普通なら追い付けないだろう。
同じウィペットですらキャッチは難しいと思う軌道と速さだった。

まさにあのキャッチは、走るスポーツをやって来たからこそ起きたのだと言える。
そしてやはり、ドグスポを通して培ってきた絆の深さだと(笑)


自分は人であり、カラーたちは犬である以上、完璧に理解し合えることができない。
だけど、それを越えられる瞬間ってのが、ドグスポにはあると感じる。

ウチには日本テリアのルビーとダイナが居た。
旅行に行ったり、普段は散歩したり、家ではおもちゃで遊んだり・・・
ごく普通に一緒の生活を送った来た経験もある。

ドグスポが全てじゃー決してないから、
「ドグスポをやりなよ!」「なにかやった方がイイよ!」
とは、無理に勧めはしない。
まして人にはそれぞれの生活、環境があるのだから。

でもドグスポをしてきて、マイナスだと思ったことは、ない。
プラスな面しか思い当たらないくらいだ。
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なんせドグスポでしか味わえない喜びや感動ってのは、他には例えられない。

なかでもプレー中にお互いひとつになれたときや、
自分の想像や予想を越えることが時々起きるから、ドグスポは楽しい。
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それだけじゃなく、
カラーたちがスポーツをしている最中、
体調だったり癖だったりと、遊びだけでは分からない色々なことが見える点でも、
やっている価値があると思っている。

なんだからしくなく、少し偉そうなことを書いているかもしれないが、
参加したときは、いろんなことを見て考えて、これまでやって来たもんだから、
ちょっとは語れるだけの経験を積んだってことでさ、許してちょ(*'ω'*)
ま、少ない種目に限ったことだけなんだけどね(笑)

でもスゲー人、スゲー犬たちにもこれまで会えて来れた。
日本のドッグショーでは見れない犬の素晴らしい力、主との絆も見れて来れた。
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まだまだこれまで経験して思ったこと、感じたことなんかが、たくさん頭の中にある。
言っても信じてもらえないだろうなぁ~ってことも。


“ドグスポは、家族一緒に楽しむもの”

もちろんこれは、大前提の当たり前なこと。
それに自分は、楽しめないものは長続きしないからね。

プラス俺は、勝敗のある大会、競技なら、勝ちたい。
そういった大会に参加したのなら、勝ちたい。
内容が悪くたって、勝てるなら勝ちたい。

大会が遊びと違うってことは、カラーたちは理解している。
だから大会では真剣だし、練習や遊びでは見せない気迫、スピードなんかを出す。
ゆえに勝たせてあげたいと思う。

楽しめれば、負けてもイイかな~

なんて気持ちで臨むのは、カラーたちを気持ちで裏切っていることになる。

過去にそんな気持ちで臨んだこともあったが、
その気持ちって伝わるもんで、ろくなプレーが出来なかった覚えがある。
俺もダメだったし、カラーたちもグダグダで、情けない思いをしたっけ。
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かと言って、入り込み過ぎるのは良くないってことを、去年勉強したが(笑)
グッと集中し、一生懸命になってカラーたちとプレーをする。
思い通りにいかなくて、悔しい思いもたくさんするけど、
一緒に同じ目標に向かって何かをしてるってことで、
それだけで楽しくないわけがない!

そして頑張るカラーたちを
勝たせてあげたい!! って。
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ん~、なんか上手く伝わるか分からないけど(^^ゞ

今まで一緒に暮らしてきたワンコたちに順列とか付ける、
そういったことじゃないけど、
カラーとビオラと暮らし、広い場所で存分に走らせてあげたいと、
走れる場所を求めて、よく出掛けるようになった。

ザフラが加わり、さらに走らせてあげたいという気持ちが強くなった。

さらにドグスポのおかげで、出掛ける回数が増えた。
そして一緒に目標に向かい、共に挑戦してきた。
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それまでのワンコとの暮らしでは、ここまで密な関係は持ってなかった。
だからやっぱりこれまでとは違う愛情が芽生える。

「なにっ!?これまで暮らしてきたワンコたちは!?」って叱られるかもしれないが、
ここまでワンコを愛することってできるんだなぁ~と、自分で驚くほどだ。
(ルビーやダイナ、それ以前のワンコたちに愛情がなかったわけじゃないからね!)

それがドグスポをやったからなのかは、わからない。
やっていなかった自分が居ないから。
ただやって来た自分は居る。
その自分がそう思っている。

自分はカラーたちの主であり、犬が好きなフツーの人(笑)
そんな自分でも犬にも自信ってものはあると常々感じる。
その自信を愛犬に持たせてあげる、それだけで全然表情が違うし、顔が変わって来るとも思う。

なんでもイイと思う。
なにが好きか、なにが得意か、それを見つけてあげるのもまた楽しい。
下手だったりして、不得意なのかな?と思っても、本当にそうなのか、を見極めるのも楽しいと思う。
嫌いなのかも、というものを好きに変えて行く、そんなことも主の腕しだいだとも思う。

と言っても自分は、カラーとビオラ、ザフラだけの少ない経験なのだが、
それをしてきたっていう自信はある。
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カラーたちに無理はさせない。
どんなことでも危険と感じたら回避する。

ドッグスポーツを多くやって来れたのも、
そうしたことを先輩たちから教えてもらい、見て学び、実践して来れたおかげ。

レトリーブができたからといって、
ディスクができたからといって、
コーシングができたからといって、
それを自慢したいと思ったことは無い。

それよりも、それだけのことをたくさん一緒に楽しんでやって来れたことを自慢するならしたい。
どんな競技も大会も、参加するなら手を抜かず、精一杯やることで、楽しさは増すことを伝えたい。
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今年で、カラーとビオラは6歳になる。
ひとつ節目になる年だと思う。


最後に自分がドグスポを続けている訳を1つだけ書いておこう。

ウィペットのカラーを最初に見たとき、天使に会えたと思った。

そのカラーは、ウィペットという犬種ではヨシとされていないバイアイだった。
それを承知で我が家は、カラーを迎えた。

ブリーダーから落され、ショップに出た時点で、ショー的な良いウィペットではないのだろう。
ましてバイアイのカラーは、問題外。

我が家は、昔からドッグショーには足を運んでいる。
日本でのスタンダードを観るために。(未央が昔っから犬が好きで、付き合わさせてた・笑)

ルビー、ダイナ、カラーが来てからも、それは変わらず一緒にショーへ。

そして、あるウィのブリーダーがカラーのことを、
カラーの飼い主の俺らに、薄ら笑いながら
「こんなコを出してるところがあるんだ~」と言った。

その言葉は決して忘れない。

“こんなコ”と言われたカラーだって立派に輝ける、活躍できる場所がある!

その想いをずっと持って続けている。


未央が俺に言った言葉。

“この先、カラー以上の、ビオラ以上のコとは出会えないよ”
“ザフラ以上のコにだって出会えない”
“カラー、ビオラ、ザフラとは、一生でたった一度しか出会えないんだよ”

わかっていることだが、凄く深い言葉だと思う。

だから今しか出来ないことを、後悔しないように・・・

これからも楽しみながら、熱く!!
一生懸命やりたいと思う。



チャオ

by ダカラ家 | by daicalavio | 2015-01-19 01:34 | ドッグスポーツ


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